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Q1.コンクリートの表面含浸工法とはどのようなものですか

コンクリートの表面含浸工法はコンクリートの外観を変えることなくコンクリートの性能、耐久性を向上させる工法で、含浸材料はシラン系表面含浸材料、けい酸塩表面含浸材に大別されます。シラン系含浸工法材料は撥水機能に期待するもので、けい酸塩系含浸工法は材料がコンクリートに含浸し、コンクリート中の水酸化カルシウムと反応してコンクリートの組織を緻密化することでコンクリートの性能を向上させます。
エバープロロングは最適設計されたけい酸塩系表面含浸材料です。

Q2. けい酸塩系含浸材料にはどのようなものがありますか

材料自体が含浸した後にその一部はコンクリート中のカルシウムと反応します。固化型けい酸塩系表面含浸材(主成分としてけい酸リチウムの混合割合が高い)ものがあります。
次に含浸材料がコンクリート中の水酸化カルシウムと反応してそのゲルがコンクリート中の空隙を充填する反応型けい酸塩含浸材(主成分はけい酸ナトリウムまたはけい酸カリウムの単体もしくは混合されている)があります。この材料は未反応のまま残在している主成分が乾燥により固化しても、水分が供給されると再度溶解して再反応して持続的に性能を向上します。

Q3.エバープロロングは他の反応型けい酸材料より、どこが優れていますか

反応型けい酸塩系表面含浸材料には高い含浸性と優れた反応性が必要となります。
エバープロロングは高い含浸性を達成するためにナトリウムとカリウムを最適モル比(1:1)で混合しました。
新開発の複合型けい酸塩含浸材料のエバープロロングは日本プロロングの特許です。

Q4.かつてけい酸塩含浸工法を採用したが期待する効果が得られなかったのは何故ですか

Q1~Q3でお答えしたようにコンクリートに期待する性能を達成するには数多い材料から最適な表面含浸材料を選定することが必要です。
エバープロロングは現在販売されている材料の中で最も優れた性能を持っています。

Q5.エバープロロングの公共工事での採用実績を教えて欲しい

エバープロロングは新開発技術ですので公共工事での実績はまだ多くありませんが、旧製品のけい酸塩含浸材料はコンクリート橋梁工事などで多くの施工実績があります。